2024年 鎌倉同人会親睦バスツアー
  「岡本太郎美術館と旧白州邸「武相荘」を訪ねる」
   白洲次郎・正子の生涯を通して愛した家、旧白洲邸「武相荘」と「岡本太郎記念美術館」の見学バスツアーは11月1日(金)会員とその友人など
  38名の皆様の参加を得て行われました。

    はじめに訪ねた「武相荘」はうっそうとした木々に囲まれる茅葺屋根の古民家です。 この日は幸運にも同所のオーナーでもある牧山様から直接
  建物の歴史や白洲夫妻の当時の生活ぶりをお話いただいた後の見学となりました。
  戦後、吉田茂の右腕として対GHQ交渉を行った次郎と正子の暮らした室内には歴史的な品々があふれ、又「かくれ里」をはじめ数々の名著を生んだ
  正子の仕事場(書斎)の小ささがとても印象に残りました。

   「岡本太郎美術館」では太郎の残した膨大な絵画、彫刻の爆発芸術に改めて圧倒されました。さらにその岡本作品に挑戦するかのように浅井裕介、
  福田美蘭の2人の現代作家による意欲的な作品群にもふれることが出来ました。

    例年より遅くなった昼食は「梅の花」で豆腐料理のフルコースをみな様懇親の輪を広げながら賞味しました。さらに往復のバス車内では、上級者
  向けの「俳句」クイズとやや中級者向けに鎌倉桜「桐ケ谷」のクイズが行われ、満腹の眠気も許されないまま盛り上がっている間に鎌倉への到着と
  なりました。

    今回は近場のツアーとなりましたが、近い割に訪ねる機会の少ない場所を改めて見つけることたツアーとなったのではないかと思います。
                      
 
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